いわし


おいしいから、生協さんのかと思ってた、と夫。

秋に習ったいわしの手開き、もう何も見ないでできるなあとうれしがっていたら、水の冷たいこと冷たいこと。

いわしをゆすぐから、湯を出すわけにもいかず、
手開きする段では、指がかじかんで感覚がなく、
骨に沿って指を動かしているのかどうかあやしい始末。
とにかく指が冷たくて痛い。
こんな寒いときに、こんな選択をしてしまった自分をちょっと恨んだ。

小麦粉振ってじゅーっと焼いたら、作り置きのてりやきのたれをからめて出来上がり。食べたらすごくふっくらしておいしくて、冷たくて泣きそうになったことは帳消し。

ね、こういうわけなんだよ。