裁縫箱のふた、あとからこっそり察する朝

ふと見たら、裁縫箱のふたが開いている。

ん?

そういえば、朝のじかんに

「またボタン取れたー」って言ってた長女14歳。

「へー 取れたんや。つけなあかんねえ」とかなんとか会話したな、と思い出す。
(お母さんがやってあげようか、は論外)

そのあとは、しばらく後に「いってらっしゃい」と言った記憶だけ。

出しっぱなし、あけっぱなし大王の長女の形跡。
もしや、朝からボタン付けしたのか?
いやいや、そんな時間はなかったぞ。
やろうと思って開けたけど、きっと朝からはできないやと思って途中でやめたな。
なんか安全ピンでも出してもっていったのかな。

ま、いっか。なんとかしたんでしょう。

「へー」とほほえむ母ごころ。

子どもの前で察しが悪いと子どもが育ちます^^

察しの悪い親になるために、
もともと察してしまうタチのわたしだから、あとでこっそり察しています。