けん玉をたのしむ時間 そこには達人が必要

滋賀竜王町に引っ越してきて、1年と3ヶ月近く。
同じ小学校のママともたくさん出会う中、ぐぐっと近くなる人もありました。

私が住んでいる地域で作っている週1の放課後の居場所。
やりたかったことを、またひとつ。
呼びたかったのは彼女。

実は彼女は、けん玉達人。
絶対楽しいけん玉の会になると思って。

予想通りとなりました!

「松陽台からけん玉達人お母さんに来てもらいました~」
「わーい、習いたーい」の子どもたち以外に、
「なんだ、けん玉か~ できるもーん」と鼻で笑っていた子どもたち、

「もしかめ(注:「童謡の「うさぎとかめ」に合わせてリズムよく「大皿→中皿→大皿・・・」を繰り返す技)、何回出来る?あー100回くらい?」とひとりがたずねて、

「うーん、500回越えたな」
「いつ?」
「ん?小3のとき。記録大会でね」

と聞くやいなや、態度が改まりました。技の数々も見せてもらって。

いいなあ。こういう瞬間。子どもたちってすなお!
すごい!と思う人の話しだったら聞くし。

小学校からけん玉20個借りてきて、汗びっしょり1時間たらずの集中時間。

教頭先生にお話しして、借用の手続きしてお借りしました。

集中するってこと、へこたれないってこと、挑戦するってことを、楽しく育てたいねー、と彼女と話す。
地域も越えてつながって、いろんなすてきな大人をいっぱい子どもに紹介したいな。

膝を使えと言われ、何度もやってたらあっという間にわたしだけ筋肉痛。
ギシギシ膝の屈伸運動。腹筋も使ってるぞ。
今のうちにこれでトレーニングしとけ、続けなさいよ、とからだが言ってる…がんばれ、わたし。