竜王町福祉大会・子どもの居場所づくり

11月23日は竜王町福祉大会でパネリストとして登壇し、昨年から始めた子どもの居場所づくりの話をさせていただきました。

そこに行ったら誰かいる、のびのびと過ごせる地域のリビングルームになればいいなと思い、自治会館使用で週1開催です。

大人が何かをさせる、してあげる場ではなく、子どもたち自身が考えて動く場を意図して、遊びの道具のこだわりやごく簡単な生活体験的なことも。

ふだんの様子を伝えることに加え、放課後の場がなければ作ろうと思い立った私と、それを理解してくださりわたしを支えてくださっている自治会の方々のこともお話ししました。

子どもが自分で動ける距離で居場所があるといいな。
これは、前住んでいた池田市では思いもよらなかったこと。だって学区の範囲は子どもが自転車や徒歩で当たり前にどんどん遊びに行けたから。だからこそ、その事に気づきました。

竜王町、すばらしい景色だけれど、田んぼの中に島のように点在する集落が多い町。子ども自身が集落間を移動するには、自転車配慮のない道も多く。昔に比べて交通量だけ増えてきて危なっかしい。距離もある。
だから、集落内、隣接地域でなんとかすることが必要で。

子どもの育ちにやさしい町。そうなるといいなあと願いつつ。自分にできることを取り急ぎ。
遊びの中で成長していく子どもたちの場づくりをこれからも考えたい。
始めてからもうすぐ1年。毎週楽しみに来る子どもたちを見ながら、いろいろ思っています。