介護予防「ICF」から、家のコトは生きるコト

昨日は竜王町健康推進員養成講座の日。
町内のいろんな地区からいろんな年代の女性が集まり、暮らしの中の心と体の健康について学びます。

介護予防のお話があり、印象的だったのは、「ICF」。
人が生きていくための機能全体を「生活機能」として捉える考え方です。
人間の生活を、障害の有無だけではなく、活動や参加の状況、また周囲の環境など広い視点から理解し、サポートにつなげることを目的としているそうです。
昔からのあり方から変化したと聞きました。

「家のコトは生きるコト」という家事塾のスローガンそのもの。

困りごとをさまざまな角度から捉え、「○○すればできる」とポジティブに改善していくことが特徴で、家事セラピストの暮らしのコトへの視点と共通すること。

感動しました✨

毎日の暮らしの中では、新しいものの考え方にアップデートする機会がなかなかないです。
みんなの当たり前はなかなか変わりません。
そこで健康推進員の出番です。
そんな視点を地域の皆さんに易しく伝える役目を持っています。
伝播隊です(^^)