お手伝い塾@池田市
7月27日、大阪府池田市の個性的な算数塾 ○塾―わじゅく―さんで、お手伝い塾を開催しました。
3歳~小4までの8人の子どもたちとお母さんたちと一緒に、考えたり、聴きあったり。
そして手と身体を使って親子で家事をすること、それは楽しい!を
体感していただきました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
私は毎回、実習前に子どもの本音をあれこれ聞くワークが楽しみです。
3歳でも4歳でもいっぱい語ってくれます。
今回もいろいろ聞き出しましたよ。
お手伝いのいいところ。
「おさらがきれいになるから気持ちいい」 「洗ったときに気持ちいい」 「洗濯ものをほしたときに気持ちいい」 「おふろの中がすき」 「そうじがいい。床がきれいになるから」 「長いタオルや自分の洋服をたたむところがすき」 「たまねぎの皮めくりがすき」 「(ゆでた)お芋の皮がペロンとめくれておもしろい」 「料理がいい。覚えられるから」 |
「ママがありがとうって言ってくれるから」
「ママといっしょにやることがすき」
「ママがぎゅーっとする」
「ママがまたいっしょにやろうねって言ってくれる」
「ママにほめられる」
「きれい」で「気持ちいい」のがすき。
「うまくできる、うまく手を使える」とそれがすきだし、気持ちいい。
そして、ママ。こんなにも子どものお手伝いにキラキラと大きな存在。
子どもたちは、感じていますね。
他の子の話を聞いて、やってみたいなーと思ったり。
お手伝いのいいところに気がついて、うれしい気持ちがふくれます。
お母様の感想から
「いつもは面倒がられてしまうことも多いお手伝いを、子どもたちは「喜ばれるのでうれしい」とプラスに考えていることがわかってよかった。意外でした。」
「子どもたちが、思っていたよりも、”お手伝いができる自分”を誇りに思っている様子を感じられた」 「お手伝い力=自分で生活する力(身の回りのことをできる力)と考えていましたが、「体を使う」や「人の役に立つ(頼り頼られ)」力があることに初めて気づかされた」 |
ほかにもたくさんのご感想をいただきました。
帰り際にお母さんたちはみんな優しいまなざしで、親子でニコニコ顔。
ニコニコ母さんを増やしたい私もニコニコ。
すてきな親子さんたち、またお会いしましょうね!