初心忘るべからずの日

今日は友の会の池田方面会。土曜日なので夫に託児して久しぶりに一人で自転車に乗る。

今日の読書は「買わないとおきめなさい」「金を使わずにものを使え」「廃物利用の意味」(羽丹もと子著作集家事家計篇)

帰り道、結婚してすぐの暮らしを思い出した。名古屋に3年間。社会人大学生の夫の給与は14万円。半分の7万円が家賃。1年ほどはパソコン教室で働いていた私だが、やがて長女を出産し、バイトにも行けなくなった。

確かに常に切りつめることを考え、一日の二人分のおかず予算は500円と決め、子供の服や用品はほぼ頂き物で賄った日々。自分の服を買う余裕はない。ギスギスすることもあった。

あの3年間が私をよく鍛えたなあと思う。

夫はその後会社に戻り、その後転職もした。
これからも夫を応援したいと思い、「小さなモノを買う」ことについては最近の自分を反省した。

自分に気づきが生まれる読書や友の会の集まりは、限りある人生にとって大切な時間。

過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。今日もそれを思って家についた。

(写真は8年前の夫とyunaping 、名古屋覚王山日泰寺のお祭り)