ランドセル置き場を決めたのは…
「答えは子どもたちの中に。子どもの中には力がある」と信じて関わると、ふしぎふしぎ。
それが出てきます。
先月、机まわりの片づけ大作戦に参加してくれ小学2年生と幼稚園年長さんの兄弟。お母さんのお困りごとの一つは、「決めた場所」に置かれず、床にほっぽりだされるランドセル(ToT)
大人から見て、置きやすい、わかりやすいところなんだけどなあ。
なぜ「決めた場所」ではだめなんだろう?
どうしたらいいんだろう? どうだったらいいんだろう?
親子ワークの時間に、聞きあってもらいました。
お母さんから講座の後日にいただいたメールです。(ご本人の了承を得てご紹介)
自宅に戻り、兄と弟が二人で部屋の模様替えを始めました。
二人の机と棚を息を合わせて動かし、棚に二人分のランドセル置き場を作っていました。私は全くのノータッチでした。小さな二人の力とアイデアに驚き!主人が仕事から帰ってきた時のビックリした顔と言ったら…実は主人がすべて位置を決めていたのです。
子どもの意見をあまり聞かずに自分本位で動いていたことに気づき、反省していました。
今日、兄のランドセルは床に置かれずに棚に入っています。
また、何か困ったことが起きるかもしれません。小さな二人の力を見つめることができるお母さん
子どもの成長を感じることができるお父さん
だからこそ、子どもたちの力も発揮されていくんですね。
でも、それでも大丈夫ですよね。
この兄弟ならどうすればいいか、考えることができます。
このご家族と関わることができたこと、私の大切なご縁です。
ありがとうございました!
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「自分のことが自分でできる」という自信は生活の中から。
そのことを思って、子どもたちと保護者のみなさんとワークする講座です。
子ども家事塾~机まわりの片づけ大作戦~