異文化体験、寺行事の巻

父が門徒(いわゆる檀家)であるお寺の大きな行事、「親鸞聖人七百五十回御遠忌法要」があり、小3次女と稚児行列に参加した週末。
付き添い母も同行で 行列は集落を練り歩く。
近隣のお寺、本山からとご住職たちや楽人も。

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暑くてぐずぐずしてくる次女に、
「稚児はもう今度はないよ。もうちょっとやし、がんばれーやね」というと
「え?来年もあるんでしょー」
「ないない。今度は50年後やから、あんたは何歳?」
「えー 59! ママは?」
「んー もうおらんかもなあー」
「・・・あ、そう」
ほんのちょっとだけ、「まあ、ほんならがんばるわ」な感じ。
ほんま、お疲れさんでした。

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今年総代の父、裏方を見ていて、相当数の打合せなど、大変だった準備。
檀家の数も少なく。
お寺って、檀家って、、、
帰ってから家族でそんな話になった。

このお寺には実家のお墓はなく、 父は自分の父母(なので、わたしの祖父母)のお墓を比叡山延暦寺霊園に作り、今は母もそこに。
母が亡くなったときに、本山のお寺と霊園にと分骨していて。

行事は華々しく、文化を感じるものだったけれど、
いっしょに住んでみると、自分のところのお葬式や法事だけでないことがいろいろあるとわかる。
何を重んじて、どこまでするのか、(果たしてできるのか?!)、わが家サイドのカルチャーショックはこれからも続く、と思われる…