あってよかった、もうすぐ小正月

正月納めもそろそろです。(←え?まだ?って?^^)

1月1日を大正月、15日を小正月(こしょうがつ)といい、本来はこの日までが松の内。

というわけですので、
新年あけましておめでとうございます。(と、まだ言っててもいい^^)

母がずっと前に作ったナンキンハゼの実のリースを土台に、父が庭にあるものを足して、玄関にちょこっと。

大正月は歳神様(子ども家事塾年末編ではおなじみ^^)と先祖の霊を迎える大きな行事で、小正月は忙しく働いた女性たちが里帰りしたり、やっと一息つけるころだから女正月と呼ばれたり。
一年で初めの満月の日です。

松の内は、ざくっと関東は7日、関西は15日というような違いもあるようです。

歴史の流れの中で、地域や生活に合わせて変わってきたわけで、
しきたりって自然に育ってきたものであり、それぞれの地域において理に適っているもの。
そんなふうに感じます。

「1月2日。人混みが大嫌いな我が家なのに、何を間違ったのか友人の伏見稲荷参りに参加してしまい、案の定人が多すぎて本殿までたどり着く前にギブアップ。」夫談。

大きな行事としてのお正月が過ぎて、仕事も学校も動き出す。
と思ったら子どもたちが熱を出したり。
今ぐらいになってようやく気持ち的には落ち着いて、一年を振り返りつつ新年を思う。
そんな私には、まさに小正月が必要^^

今年の満月は昨日でしたが、今日も大きなお月さんで空を見上げたいものです。

今年もよろしくお願いいたします。

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文も絵もすてきなので、ときどき子どもたちと見ている本。
「日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー」
教えてもらったのは池田市のPhteah(プテア)さんで。
実は紙質もすき^^