無垢なありがとう、受け取りました

日曜日、子ども家事塾(滋賀県守山市の「チカ守山」)を開催しました。
1歳のお子さんをパパに任せ、3歳の長女さんとの2人きりの時間を楽しめたママ、4歳のお子さんが行くって言ってくれるかな~と心配していたママたちがご参加くださいました。
ありがとうございました(^^)/

この日ご参加のママたちの思いは

「楽しく家事を伝えたい」「楽しくたくさんお手伝いしてほしい」

小さな子どもとの毎日、仕事に家事にバタバタで。
怒っちゃうこともあるけど、でもほんとは楽しくありたい。
その気持ちを持つって、素敵なママたちです。

 

子どもとの時間は、わざわざ作らなくても実はそこにある。
家の中のコト、家事の時間を子どもとの時間にできる。
幼児であればあるほど、それはとても自然にできる。巻き込める。

新しいお手伝いに挑戦も楽しい。
でも、下の子のお世話をする、洗濯するものをカゴに入れる、自分で着る服を決める、着るなどなど、「やってあたりまえ」になっていることもいくつもあったりする。
幼児が自分のことができる、ってお母さんの手を減らしていくことは、何よりのお手伝い。
「ありがとう~助かるぅ~!育ってくれてうれしいよ~」と連発できます。
「じゃあ、これもお願いしよう!」

そこにあるのは、仕事の分担という面よりも、家族の一員としてあてにするという面。
家の中にありがとうが行き交う中で、
それぞれができることをやって支えあっていこうよ、ということを子どもは学ぶ。
役にたてるってうれしい、自分は役にたってるんだという思いを受け取る。

家の細々としたことに体を動かす、手を動かすと気持ちがさっぱりすることに気づいたり。

自分でする、人の役に立つ、体を動かす、を家の中から。
そんなことを思って子ども家事塾をしています。

 

びちゃびちゃにならない絞り方ってあるよ。そして、そこに気をつけながら絞ろうとすることもできるよ。

家事塾では、最後にお名前読んで、お一人ずつ「修了証」をお渡しします。
今日参加したこと、がんばったことを称え、かぞくで気持ちよくすごせるよう活躍してねとお伝えするんです。

昨日、私が渡したときに、「ありがとう」ってそれぞれゆっくり私の顔を見て言ってくれて。とてもうれしそうに。
ありがとうは?って促されて出る、ことばとしてのありがとうじゃないんです。

ああ、ありがとうの気持ちを受け取るのって、これよね。
ほんとにうれしい。ほわっとする。
次もがんばろうって思うわ^^

私が思わず受け取った無垢な「ありがとう」。心にしみました。

この無垢なありがとうが、たくさんあふれますように。
そのために、大人からたくさんのありがとうを伝えていけますように。

私もこの日「子ども先生」として助手してくれた小3の次女にも、心からありがとうを伝えました(^^)/