新しくなり得る人

参観日に一人で歌を発表するからと「YELL」を練習する長女の横で、
歌詞カードを見ながら、もにょもにょ歌う次女2歳。

読めないのに、なーんて野暮なことは言いっこなし。

読んでるんだろうなあ。
「できるようになりたい!」そういう気持ちが伝わってきて、
思わずカメラをとった。

————

さて、「最寄り会」というのに行ってきた。

80年前(!)に羽仁もと子さんの思想に賛同した女性達によって生まれた団体「全国友の会」に入っている会員の集まりで、読書と感想、衣・食・住・家計について学びあっていく。

会員でなくても、お客様として参加できる。
昨日は70代、60代、50代、40代、30代のメンバーでいろいろ勉強になった。

羽仁もと子さんの著作集の読書と感想を述べることからスタートするのだけれど、
この日読んだのは「みどりごの心」からの抜粋。
「実行する」についてのメッセージで、「新しくなり得る人とは何か」を考えさせられた。
(ここ最近の私の課題だったし)

自分のために、また家族のために、これこそよいことだと思うなら、
本当はどうだろうかという迷いにとらわれず一日も早く実行し、
しばらく「忍耐して」続けること。続けていたら本当の善し悪しも明らかになる。

私はむにゃむにゃ考えて悩み続ける傾向があるから、
心して(!)「新しくなり得る人」でありたいと思った。

ここ数年の私なら、こういう会に誘われても
「行く気だったけどやっぱり行きたくなくなる」状態になって、
機会を逃していたから、出ることも私の実行の一つ。

お昼はみなさんの持ち寄りで、この日のテーマは白菜料理。
いろんな白菜料理と中華おこわを次女といただいて、おなかいっぱいで帰宅した。