ひとりだったら、ようせんなあ

お盆、というのは、母が亡くなってから、初めは儀式でしたが、今はより身近な感じがします。
母の好きだった色の花を見つけて、ふわっと飾りました。(道の駅でね、見つけたお手頃すぎる小菊)
母のためにと飾る気持ちだけれど、花は自分の方を向いているし、自分を癒しているのだわと、眺めてたら思いました。

「ああ、ちゃーちゃん(母の呼び名)の好きそうな色だ」

家族みんながそれぞれ、そう思うっていいなあ。

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同居するずっと前から勝手口に敷き詰めていたジョイントマットがもういやだなあ、と思っていたので(笑)、ようやくはがして、そのあたりの収納も大掃除しました。

そしたら、父が分解してゴミ出しする作業をしてくれて、「さっぱりしたなあ。ひとりだったら、ようせんなあ」とありがたがってくれました。

親の家のかたづけって、ぶつかり合うこともあるあるですが、こういう本音があるんですよね。