心がうごく本『しんどいから おもろいねん』

5月、予約した本が届いたとき
ひっくり返したら笑い顔になる上下絵。
高校の頃、おもしろがって書いた時期があったなと一番に思い出す。
見ているものは1つなのに、どこから見るか、どう見るかで全然真逆のものが現れる。
『しんどいから おもろいねん』
野々村光子さんのご本。
いろいろ心がうごきました。
「母ちゃんにも彼女にもミスは一度もない」
「間違いなく彼の人生はどの瞬間も必要やった」
「生きてきた時間は必ず主人公の命の証」
「見てる人と同じ方向から、どんな具合なんやろ?と見させてもらうことからしか始まらない」
光子さんが発する言葉は愛と力があって、今わたしに響いた言葉はどんな意味をわたしに伝えてるんかなと考えだす
目に見えること、聞こえることにすぐ反応する前に、その背景やその人の幹に思いを馳せる、考える、聴かせてもらう
ちゃんとやれてるかな
自分の方からだけ見てないかな
点検する思いにもなりました
数々の現実と、そこに1つ1つ野々村さんが「私」としての関係性で語ってはること
たくさんの人に知ってほしいし、考えてほしいなと思いました。
わたしはあたたかい力をもらえました。
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