家はどんな場所でありたい?から考える

10月のいえ組は片づけの話。「私以外の人のモノ」をテーマに。
どこがどう?という話の前に、「あなたにとって家はどんな場所でありたいか」から聴きあいました。そのうえで、モノの話へ。
「あ!それはうちもだー」「この悩みはうちだけじゃなかった…」と共感する場面もあったり、不思議な安堵感ややれそうなことの発見など、勇気づけされていくような場面もありました。
家族に片づけをうながされたり、家族の片づけに不満があったりするわけですが、それもその後ろには互いに「家への思い」があるのだよねーということで、<落ち着く・ゆったり・帰りたくなる・居心地のよい>など皆さんが出してくださったのキーワードが満たされていく方法を、一緒に試行錯誤していけたらいいなと思います。
今日は、いえ組に来ることでどう変化してきたかを話してくださる方もいて、私が勇気づけられました。そして、子どもさんといっしょに「おしたく箱」を用意したら、自分でできることが増えたエピソードも聞かせてもらえ、とってもうれしかったのでした。


ご参加しての気づきや・印象に残っていることなど、ご感想より(許可を得て掲載)
✎リビングの一時置き場(枠)を作って、夜にリセットしようと思いました。使っている物、ストックの物(+迷うもの)、使わない物に、まず、仕分けしてみようと思います。何からしたらよいかの見通しがついたので、まず取り組んでいこうと思います。ありがとうございました。
✎必要な物・迷っている物(今は使わない)・捨てるものに分別することが大事。
✎テーブルの物の片づけは、まず箱などに入れる。
✎子どものおもちゃの片づけについて相談しました。「子どもの遊びはずっと続いている」と聞き、遊び途中のものを片づけさせるのはあまり納得してくれないのかなと思いました。終わったものは片づける、途中のものは時々に合わせて交渉すると、柔軟に対応したいです。
✎何回か「暮らしの環」のことを聞いていましたが、しばらくは覚えてやってみてはいた。でも、時間が経つとなかなかできなくなりました。箱を置いて一旦紙類の場所を何とかして、その後捨てるか置いておくか決めたいと思います。まずしくみ作りをしていきます。少しすっきりしました。
「暮らしの環」のイメージを持っていると、「うまくいかなくなった」時に気がつけます。うまくいかないところに、次の改善ポイントがありますね。
暮らし育て組~いえ組
「いえ組」は、家事・片付け・時間・家族…月に一度、自分の思いと暮らしの土台を調える小さなレッスンのじかん。
毎月1回、滋賀・竜王町のひだまり学舎で少人数で聴いたり、書いたりして自分の気づきを見つけています。
https://kurashi-sodate.com/events/ie

