20数年前、私は熱くて若い(笑)塾の先生でした

20数年前、私は熱くて若い(笑)塾の先生でした。

当時14歳、中学生だった彼女たちと、
お互い子連れで、子育てや仕事の話がゆっくりできるとは思いもしませんでした。

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高校入試に向かう思春期まっただ中の彼女たちとの日々、
親御さんとの個別面談の時間、懐かしく思い出されます。

「今の私の原点です」
「久しぶりに会ったのにあの空気感!
昔も今も尚子先生は、やっぱり私の居場所の人だ」

そんなメッセージもらい、本当に感激しました。
自分が斜め上の大人として役に立っていたんだなあと涙でそうでした。

同じ塾に就職する道を歩いたり、
子どもの喜ぶ顔を見るのがうれしいと保育園の調理の仕事についたり、
それは中学の時から見えていた彼女たちの個性が開いた姿でした。

わたしこそ、親と子というテーマでの今の活動は
彼女たちをはじめとする多くの親子さんとの時間が原点です。

お母さんになって、子育てに仕事に迷い、取り組む彼女たちとまた話ができること、
影響しあえる存在でいられること、大きな喜びです。

長い時間を瞬時につなぐSNS。
この道具にも感謝の日。