子どもから大人になる前 ほんの少しの間だけの声

中3長女、楽譜の書き込み

中学のクラス対抗合唱コンクール。
ある日、必死で歌の練習をしている長女をのぞいたら、楽譜に熱い書き込み。
へぇ~と言ったら、習ってきたからねーと笑う。
大阪にいた頃、池田ジュニア合唱団で小さい時から学んだ時間がここにあるんだなぁと思った。
パートリーダーとして燃えているらしい。

一番前でソロを歌うことになった~、やばいよ~と言う彼女は
家でこっそり(笑)いっぱい練習していた。

ああ、今はこういう声になってるんだ~

と、子どもから大人になる前の少しの間だけにあるという声を久しぶりに聞けた。
とんがった子どもの声でもない。まあるく深い大人の女声合唱の声でもない。
凛とした感じの声。いいなあ。

今日は長女の中学校で合唱コンクール本番でした。
まっすぐ立ったままで歌う、が落ち着かないらしい。
そうでない合唱をやってきたからか。

スマホで今日の録画を見たあと、自分がいた頃の池田ジュニア合唱団Youtubeを見ながらまた歌う夜。
声と身体が楽器、気持ちよさそうな顔。表現することを習ってきたんだなあ。

彼女に合う、いい習い事だったなあ。

今日はおつかれさん。家の中のできごと。

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