捨てられない気持ちに向き合う@竜王町

まんまるくふくらんだつぼみが後につづくよーとうれしくなるわが家の梅。

竜王町社会福祉協議会が主催する、おおむね60歳以上を対象とした「いつまでも元気クラブ」。日替わりでさまざまな体験や学びの機会を作り、外に出て元気に活動するきっかけづくりをされています。

今月はその「セカンドライフを考えよう」コーナーで「心軽やかに生きる片づけ」をテーマに講座をしました。

11月の片付け術の講座の参加者さんが続編を希望してくださり、たくさんご参加。とってもうれしい!
そして何より、「前回のあと、やり始めました!」という声を続々聞かせてもらい、ますます感激!
押し入れ、洗面台の下、戸棚の中、洋服などなど、気になっていたことを一つづつやってみた皆さん。

やってみての感想は、「すっきりした!」「気持ちがいいから、ほかのことにもやる気がでた」「これでいいと思っていたけれど、さらに使いやすくなってうれしくなった」「達成感!」とニコニコ顔で話してくださった。

さて、今回は、「なかなか捨てられない気持ちに向き合う時間」

話を聞いたり、思いを文字にして書いたり、テーブルごとに話したり。
みなさん、家のコト話し出すと全然止まらなくて、とっても楽しそう。

わたしの母や父の話も織り交ぜながら、生前整理についても少し。

「残す、ということ」
「大切にするってどうすることなんでしょうねぇ」
私の問いかけにみなさん一人一人が考えたり。

「捨てたくて捨てられないモノ」への自分の本音を見つけ出し、何を大切にするか、どう扱うか決めることは、じつはめんどくさい。

だから、自分に向き合う時間をみんなで持ったり、励ましあったり、やってみようにつながる機会を作りたい、それがわたしの片づけ講座。最後には「次回3月22日までに〇〇をします」宣言をききあって終了。

心軽く生きるおばちゃんたち、たくさん増えるといいなと願い、また来月の再会を楽しみにしています。