新年の家計簿って気持ちいい
今年の家計簿はこれです。
「羽仁もと子案 家計簿」(婦人之友社)111年の歴史にビックリ
気に入った手ぬぐいをスキャンしてプリントアウト。カバーとして挟んでいます。
まずは日々の気分をあげないと(^^)
私にとって、この家計簿が役に立っているところは、
★この一年はどう暮らしたいのか、何があるのか、から予算を立て(ようとす)るところ。
★お金を使って、それを合計して、あーこんなに使っちゃった~というのではなく、
やみくもな節約でもなく、予算からの引き算で「あといくら使えるか」が見てはっきりしていること。
計画の実現度合いも。
★家計全体が見渡せ、日々のもやもや、ドキドキはなくなること。
★予算通りにはならないことはもちろんある。忘れていることも多い。
そのときはすでに明らかになっている「うちのお金の使い道=家計簿」を見て、工面すればよい。
と即行動できるところ。
★費目がざっくりではないところ。費目がざっくりだと、わかることもざっくりだし。
そういうわけなので、
予算がなかったら、この家計簿をつける意味はない、と言えます。
私は最初は「まずはつけてみてから」と言って、予算なしで1年過ごし、
後半になると、それがとっても残念だ!とわかりました。
私の家計簿は、昨年までエクセルで自作、羽仁もとこ案仕様にし、さらに楽にできるように改良を続けてきて相当便利になってきました。
また、スマホでも使えるzaimアプリも費目に手を加えれば羽仁もとこ案仕様にでき楽々、大変優れものです。
が、今年は手書きにすることに決めました。
「手書きしている間(ま)」、「電卓叩いて引き算している間(ま)」に自然と湧き上がってくる感情、頭に残る感じが私には必要だな~と思ってのことです。
パソコンやスマホに向かう時間を減らしたいというのも大きいし。
さ~ どうなるでしょうか。
家のモノ、コト、ヒトを支えるお金。向き合うときって、ちょっとつらいけど、それを過ぎれば元気がでます。
ちなみにこの家計簿とセットで使われる「当座帳」は自作のノートです。これはまた次回に。