子どもが自分でできる。へ

先日の家事塾ワークから。(前回はこちら)

みなさん、外で働くお母さん。
限られた時間でこなしていこうと一生懸命走る日々です。

ひき受けて「やらなきゃ」とがんばる。
ちょっとでも家がきれいになるように、すっきりするように、
子どもに不自由ないように…
なんとかしたい、自分ががんばらなきゃ。
家族への愛がいっぱいあるんです。

そして、子どもたちは?

今回集まってくださった親子さん、子どもは年小さんと年長さん。
日々大きくなり、「世話をする」範囲も実は変わってきている。

「え!?もう自分でできるんでしょうか?」とママの驚きとうれしそうな顔が印象的でした。

いざ、お手伝いの計画を考えると…

サラダづくりや風呂掃除、リビングのお掃除、拭き掃除などが挙がってきましたが
子どもが自分のことを自分でする内容、
ほんのちょっとしたこと、もあっていいんですよ。

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たとえば。食卓のすぐ横に「自分でどうぞ」のコーナー。 小さいバケツはくずかごとして。幼児のときのまま、大きくなっても、そして大人も便利に使ってます。

今までお母さんがやっていた「お世話」を少しずつ自分でできるようになると、母は相当(いやもうそれはかなり!)助かるし、
心から「ありがとう~」って言えますよ(^^)/

そして、それは「生活を自分の手でやりだすこと」の第一歩。

1年先、2年先、大いにお母さんの力になっている子どもたちを胸に、
今だからこそできることがあるし、どんどん分けていきましょうよ。

小さなささやかな、そして「毎日できること」を考え出すこと
ほんの少し、家の中のモノを「お手伝いしやすいように」配置すること、
そこに次のステップがありました