働くママたちと家のコトを考えた土曜
6月20日、家事セラピスト仲間の山本和代さんによる「親子のためのお手伝い塾」が大阪市のあゆみ保育園で開催されました。
私はアシスタントで参加し、恒例のおとなチームのワークを担当。
みなさんそれぞれの「私の毎日」をちょっと見つめていただきました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
いろいろ思ったことがあるので、何回かに分けて書いてみます。
今回、参加の皆さんの「いやだ~と思う家事の場面」、
作っても作っても子どもがおなかを減らす
片づけても片づけてもまた散らかす
拭いても拭いてもまた食べこぼす
洗濯ものの多さにうんざり、畳んだあとしまうのが面倒 など
やってもやっても終わりのない感じ、多すぎる、ということが多かったです。
そして、それをもたらすのは自分ではない、ほかの家族…
限られた時間で家事を回す、仕事を持つお母さんたち、
自分の思い通りにならない感じ、それが多いとしんどくなりますよね。
対して、「すきだなーと思う家事の場面」では、洗濯干しがダントツで1位。
こんなにそろうのもめずらしい~というくらい。
どんなところがいいの? なんでいいの? という問いかけに、
たくさんのものを自分で考えて配置ばっちりに干すこと、
部屋干しもちゃんと乾くように工夫して干して乾いたとき、
種類別に自分のやり方できれいに干すこと など。
「そういうことが好きだったのね、私」を感じていっぱい語ってもらいました。
「自分の思い通りになっている」といううれしさ。と感じました。
「いやだー」の場面とバランスをとっているかのような。
「いやだ~」の場面、何かできることは?
そこにお手伝いの威力が発揮できそうです。