自立は人との関係がベース、「お手伝い」が育む子どもの力@京都

先日、京都でとても見晴らしのいいお店でのカフェタイム、1歳~5歳児のお母さん方が来てくださって、「子どもの自立とお手伝い」をテーマに講座でした。
「お手伝い」が育む子どもの力~親だからできること~(TAMワラビーっ子くらぶ主催ママサロンの会)

家事塾が考える「自立」は
「自分で自分のことが」とともに「人とよりよい関係を築く」というベースがあること。
子どもの本音「お手伝い、こう思う」とデータから見るお手伝いの効果、3つの力ほか。
たくさんの具定例とともにお伝えしながら、お母さんもいっしょにいろいろ考えていただきました。

・子どもの年齢、最適のタイミングでできることを細分化してお手伝いしてもらう、という考え方がとても心に残りました。

・自立目的でお手伝いをするのだと(生活習慣を身につける等)思っていましたが、お手伝いを通してコミュニケーションが取れるだけでなく、道徳感、正義感も育つと学びました。

・息子のやる気、意欲、やろうとしてくれた気持ちを大切に、仕事が増えると思わず、ありがとうと受け止めようと思いました。

・4歳がお手伝いをしたがるのですが、つい断ることが多いので、「やりたいをお手伝いの入り口に」を実践したいと思います。

・1歳からでもできるお手伝いがあることを知り、またストレスを感じないように工夫していくこと、今日からお手伝いをさせることが楽しみになりました。

・先生が言われていた「どうぞ」を実践したいと思います。

いただいたご感想、ご承諾いただいたものをご紹介

お手伝いってこういうものだとお母さんたちが思っていること、が講座の前と後で少し違って見えるといいなといつも思います。ご参加くださったみなさまそれぞれに、思い当たることを見つけていただき、ありがとうございました。

いっしょに生活する親子だからこそできること。
面倒と思うことを少しでも減らす数々の工夫、
子どもの成長に見られるこだわりサイン、
そういうものをぜーんぶ味方につけて、お母さんもいっしょに今を楽しく楽な時間にしていけるように。