社会につながる、つなげる教育~滋賀県社会教育研究大会

先月、11月ははじめましての出会いがたくさん。
年齢もさまざまで20代から70代。
新しく知る世界があった。

滋賀県社会教育研究大会

社会教育って?
「それは、社会につながる、つなげる教育だとわたしは言っています」と、文部科学省総合教育政策局の下田力さん。

テーマは、「社会教育」を基盤とした人づくり、つながりづくり、地域づくりをめざして

ああ、まさに。
わたしはずっとそういうテーマの中にいたのだと気づく。
わたしのアンテナは全部そこじゃないか。
ライフワークである家事セラピストも”家の中から社会へ”という矢印を持っているわけで。

放課後子ども教室
コミュニティスクール
地域学校協働本部 …と、関わりのあることがいろいろ登場する。

下田力さん(文部科学省総合教育政策局)の話はうなづきっぱなし。

・その時の世の中に合わせて、教育システムはつくるもの。
どんなことが起こってくるかも見すえて。(教育改革にいたる現状や課題のお話の中で)

前に進む未来に向けて、必要な力、求められる力も変わってくる。
だから、一歩先の目標を立てられるかどうか。
これって、地域づくりでも同じことを思う。

・教育のダイジなところは、主体性を引き出す、ということ。

・子どもは自ら育っていく。そこにいかにやる気を引き出していくか。

・与えてしまって終わり、ではなく、自分で工夫する余地が必要。

やってあげる、だけでは、何も引き出せない。
「くじかない」ということも含めて。

今、私が関わっていること。子どものことと、大人のことと。
やはり両方なのだ、といろいろ繋がって腑に落ちる。

そもそも、この大会には(一社)暮らし育て組の木田桃子代表理事がひだまり学舎についてパネラー参加する関係で出席。ご縁に感謝しています。

「社会教育」は、もっと「教育関係者」以外の手で混ざり、育て、広げるともっとおもしろくなっていく、「社会」なだけに、と思った日のキロク。