毎日変わらない生活に、いい風が入る

今日はすっごくうれしい日だった。

生活の道具を買う時、ワクワクする。
毎日変わらない生活に、いい風が入るような、そんな感じ。

今日は仕事で京都の東山に行くので、ならば!とちょいと一駅、三条大橋わたってすぐの内藤商店さんへ。
欲しかったシュロの棒たわしを買いに。

お店の方に鉄の中華鍋やフライパンに使いたい、と話すと、「こっちがいいよ」と勧めてくださったのが「かるかやのたわし」
刈茅の根だそうで、まな板にもいいよと聞き、檜のまな板の洗いにガシガシできるものを探していたので、心のなかに「!」マーク。

長いのと短いのとどっちが使い良いかなとつぶやいてたら、短い方が力が入りやすいわとアドバイスもらう。
会話のある買い物、やっぱり楽しい。

「買う」という行為でモノは家の中に入ってくる。

入ってきたモノが家の中でくるくる動き、生活する人の心をちょっとうれしくしたり、便利にしたり。
どんなモノをわが家に招き入れるのか、責任は重大。

こういう道具のお店に来ると、キモチがしゃきっとします。
用途に合わせて、適材適所で使う。
使わないとわかっているものに囲まれてよどんでいる生活ではなく、使うものに囲まれる生活へ。
そういう思いになるからでしょうかね。

 


内藤商店(桔梗利)
〒604-8004 京都府京都市中京区中島町112