「今まで」からの思い切り~Tさん宅のノオト
お宅に伺って、家事セラピーとして片づけのカウンセリング。
新1年生になるお子さんのものの配置と、子どもに合った、子どもが自分でできる配置や収納を学びたいとリクエストいただきました。
お悩みの糸をほどくような、そんな対話のひと時になったなあと思います。
その後、Tさんからのうれしい報告が!たくさんのポイントが入ったメッセージは、どなたかのヒントにもなりますね。ご本人の了承をいただき、掲載します。
あの日吉田さんのおっしゃることすごく納得して、そしておっしゃってたみたいにもうわたしの中でもどうしたらいいかは分かっていて。でも今までコツコツ考えながら作り上げてきた収納や配置を変える思い切りはなくて。具体的な提案のおかげでエイヤっと踏み出すことができました!
カウンセリング受けたその日に、子どもたちの幼稚園や小学校のものの置き場を家にあるものでやってみました!長男(小学1年生)は新しい本棚の方が良かったみたいで、場所変わったらわからへん〜と言っていましたが、遊びのスペースと混ざらないので大人も本人も管理しやすいです。
娘(幼稚園児)は毎日めんどくさい〜やりたくない〜と言いながらも、場所を変える前よりは自分で出来ることも増え、朝の顔洗い&歯磨きも洗面所まで行かずシンクでやれるようにして、「やろうよ!」とイライラする前にめんどくさくてもできる方法を提案していこうと思います。とりあえずなので、これから本人のやりにくさを取り除きながら改良やなぁと思ってます!カウンセリングから1週間、ダイニング、ソファ、遊びスペースの位置も少しずつ模様替えし、部屋中スペースの区切りなくぐちゃぐちゃになることが多かったのですが、休みたい時にソファに座れて、ダイニングにはおもちゃが散乱することもなく、おもちゃを片付けるのも楽です。今までクローゼットからおもちゃを出していたのでまだまだクローゼットから出して遊びますが。
まだまだ出したものをしまう習慣ができてないので、わたしも片付けて欲しいーーー!!と思いながら少し怒りながら言うことも多いですが、気長に習慣づくりの声かけと、やらない時にはやりにくさがどこかにあるのかもと考えながらやっていきたいと思いました。
Tさんからのうれしい報告
「これまでのコツコツ」は見た目の形としては消えてしまうように思えますが、経験したことはすべて自分の中のノウハウとして残ります。そして、特にお子さんと暮らす日々は、成長という”変化”があるもの。その時々の「わが家の最適解」を探して、作っては変えていく…手放していく…を楽しんで行く方が笑っていられますね!
「かぞくの家事ノオト」。Tさん、ありがとうございました。