掃除と片づけ@ひだまり学舎

ひだまり学舎で家事にまつわるワークショップを月に一度。
12月6日は、「掃除と片づけ」というテーマで開催しました。今日はどんな意欲で来ましたか~という問いかけに

・介護などに追われてきたけれど、もう7回忌。残った物の片づけを…
・あふれてきた乳幼児からの子ども服を…
・新築引越しでまだ段ボール箱の中に入ったままの物を…
・納戸を物置として使うために…
・成長してきた子どもの年齢に合わせてモノの配置などを…
・廊下にある段ボールの箱を…

などなど、「なんとかしたい!」の声が集まりました。

12月は、1年の終わる時期だからこそ「やり残しているコト」が思い浮かびます。
それらは、言い換えると「なかなかできなかったこと」でもあるので、難易度も高い。
だからこそ、一年で一番「すっきりしたい意欲」が高まるこの時期を味方につけて、アクションへ移るといいわけです。

そうは言っても、難易度高いわけですから、判断する力のウォーミングアップとして冷蔵庫や玄関など、小スペースで物の要不要が判断しやすい場所から整え作業をして、ちょっと「できた!」を重ねて難関に挑むのがおススメだなと思います。

みなさんとはやりたいことのリストアップと、それを分解してどんな作業があるかの書き出し、12月末までの週ごとの表に貼りながら、優先順位考えてみる時間を持ちました。アクションの前の準備。自分への指示書なのです。行き当たりばったり…、頭の中に入れておく…ではなくて、目に見えるようにして頭を軽く、動くだけにしてみる工夫。

だんどりはちぶ、しごとにぶ。段取り八分、仕事二分。

そうは言っても時間も限られ、何かと忙しい12月ですから、できないことだってあるでしょう。
そしたらそのリストの残りを1月に…というふうに、また組みなおしていきましょう、と。

いえ組では大掃除のことも取り上げました。「かぞくみんなで家のコトを考えたり、愛着を持つためのイベント」として使うススメを。


1月いえ組は、17日(火)13:00~「生かすと手放す」、25(水)10:00~「流れと定位置」です。