「行動で考える」~机まわりの片づけ~、の日でした
3月14日(土)、「親子のためのお手伝い塾@池田(机まわりの片づけ)」を開催しました。
お集まりくださった小学1年生~小学6年生の親子のみなさま、ありがとうございました!
この講座では、
「片づけ」って、実は「どういう行動」をすることだろう?
この場所で自分が困っていることって何だろうな~?
それって、どうしたら解決するの?
「がんばる」とかはナシで考えてみようよ。
いくつかワークしながら、
片づけのコツについても学びながら
自分の机まわりの写真を見ながら、一緒に考えました。
お母さんたちは、
「それ、捨てれば?」「~したら?」などNGワードを書き出して、
「お母さんが決めない、アドバイスしない」声かけワーク!
「どうすればいいかわからない~」って子どもが言っても
「じゃあ、どうすればいいんだろうね~」「これは使ってるのかな?」
「このプリントはいつのやつかな?」など
子どもが自分で考えを深めていけるような言葉をかける練習です。
子どもたちは、捨てると決めたものに印をしたり
こんなふうにしよう、と決めたことを書きだしたり、
帰ったら「行動するだけ」のために、いっぱい頭を使いました。
あまりに散らかっていて、
他の子に見られるのが恥ずかしくて写真を隠してた子たちが
写真に捨てる印を書き込み、これからの自分のルールを決めて書いたとき、
とってもすがすがしい、うれしそうな表情を見せてくれたのが印象的でした。
お母様の感想から
子どもたちは生まれて初めて片づけについて考える機会を得たと思います。
私自身も「もうどうでもいい~」モードから、少し抜け出せたような気がします。
子どもはとても面倒がって嫌々来た状態でしたが、
ワークを通して気分もノッてきたみたいで、よかったです。
子ども自身に考えさせるワークで、子どもも実感したと思います。
お母さんの声かけワークも気をつけます。
「暮らしの環」、私も実践します。
声かけワークをしてみて、自分の口から出てくるのがNGばっかりだったからびっくり。
いつもこちら(親)が決めてるんですねー。
子どもに発見させていく、気づかせていく、少し忍耐と気遣いがいりますが(^^)大丈夫!
子どもが「自分の頭で考える」ようになっていきます。
そんな日のために、親子で楽しく取り組んでいただきました。