生活の技術の展覧会で学ぶ
生活の技術って、「私はこうしています」の展覧会風にいろいろ見るのがいい。
そこにはいろいろな人の実際の生活という真実があるから。
そんなふうに思います。
豊中友の会の「生活基礎講習」、最終回に行ってきました。
今日は、「衣」と「家計」の2つ。
「衣服をすっきり整え装うために」では、まず自分を知るということについて。
持ち数を調べる。
数の多少が良し悪しということではなく、
その数と自分の思い(どうしたいのか)が合っていることが大切、
ということも納得でした。
自分の似合う色や基調色を見つけて決めておくことについても、
要不要の判断の前に必要なこと。
講師の方の「私の場合はね、」の実例を聞きながら、ますます納得していきます。
また、久々に「持ち数調べ」をしてみようと思います。
洗濯など手入れのワンポイントや
カッターシャツのアイロンがけ実演も、きれいな手際で納得。
「うまくササッとやる方法」は存在し、それを自分の目で見ると、
「あ、そうすればいいんだ~」とうれしくなります。
自分がふだんちょっとひっかかってた部分がクリアされていく快感もあります。
「家計簿」について、なぜつけるのかの説明と、
家計簿を「パーソナルアドバイザー」のように感じ、暮らしているMさんの実際のお話を聞きました。
もやもやを減らし、ライフプランという「未来から見た今」を見て生活するお話に共感しました。
「どういうやり方が自分に合うのか」それは、自分でないとわからないものです。
講習会で習うことは「こうでなければならない」というものではなく、
多くの家庭の女性が気持ちよく暮らしていく実際の例。
すでに知恵がいっぱい詰まっているもの。
これを習って、まずはやってみる。
そこからプラスしてマイナスして「自分ならどう?」に発展して、
自分の家事が育っていくんだな~と思いました。
終了後、参加の皆さんは、それぞれ「ここってどうしたらいいのか」をいっぱい質問されていました。
うちに帰って自分ならどう?につながっていくといいなあ。
明日の家がちょっとでも楽に、気持ちよくなりますように!
基本を学べる、とてもよい講習会でした。
