書類と流れ@ひだまり学舎

ひだまり学舎で家事にまつわるワークショップを月に一度。
11月15日は、「書類と流れ」というテーマで開催しました。
いったい何に困っているのかを入口に、何がどうなっている?をほぐすところから。

赤ちゃんたちもごろりんと参加中~

チェックポイントとしては、「情報は鮮度がダイジ」ということ。
そのうえで「その紙モノ、なぜ残す?」を問うことで、みなさん自身にとっての保管の納得感を見つける対話をしました。

その結果、保管しないと決めたり、思い込んでいることに気が付いたり、保管の期間、使う場所から、どこにどう置くといいかのヒントが見えてきたり。人の話をきっかけに「あ、そうか」とひらめくこともあったり。

困っていたものを捨てる、収納方法を見つけることがゴールだと思いがちですが、なぜそうなったのかを見つめて、次にラクになるように暮らしの環が回るしくみを考えて、試してみる。
「人」ではなく「しくみ」に目を向ける。
日々入ってくるものの流れがスムーズにいくように、「出ていくしくみ」も紙モノ管理の大きなポイントになると確認しました。
みなさんのおうちの紙モノ、いい動きしていますか?

・普段そのままにしている風景や問題に立ち止まって目を向けて考えることの大切さを感じました😊中々システム化が難しいですが自分や家族に合わせたシステムができるように考えていきたいです。

・普段は後回しになりがちな書類について、色々お話を聞いたり喋ったりすることで、自分の中で少し整理出来ました。育児や家事の合間を縫って、育休のうちに少しでも仕組み作りが出来たらと思います。

・私にとって「なぜ残す?」がキーワードになりました。山積みになった書類を見て愕然とする日々…それぞれの意味を考えたり、居場所を考えていくと頭がスッキリしました!自分一人ではなく、夫とも一緒に考えていきたいと思います。

いただいたご感想から

そして恒例、重要保管「わが家の大事なことファイル」づくりのおすすめをしました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。


次回、ひだまり学舎のいえ組は12/6(火)13:00~14:30
「掃除と片づけ」
時間がないからこそ、まずは頭の中からモヤモヤ掃除と片づけを。
気になるコトを取り出して、優先順位や予定を決める”段取り”をして、手や体を動きやすくしましょう。
片づけのコツも確認しながら、掃除しやすい家へ。帰ったら動きたくなるいえ組へどうぞ。
「家族力アップ」に最適なイベントとして大掃除の「使い方」、ここだけは!のポイントもご紹介。

▶ひだまり学舎(滋賀県蒲生郡竜王町林)